ヨコの日記

大学生のアウトプット用の日記です。

重い関係と深い関係

相手の感情を間接的に窺うようなコミュニケーションをしてしまうことがある。

 

現代の若者は、友人と話しいても、ずっと心の底では、「自分の今ある居場所が失われるのでないか」という不安をベースにした感情が渦巻いている。

そのため、「意味がありそうに見えて、何も意味がない《不安の埋め合わせ》のための会話をしている。《不安の穴埋めに役立てば何でもいい》というだけの《似非コミュニケーション》が溢れている。」

 

その《似非コミュニケーション》こそが、冒頭に言った『相手の機嫌を窺うよなコミュニケーション』である。

それは、とてもつまらない会話で、重い関係である。

 

嫌われることを恐れて、嫌われないような非をなく可もない話をする人と、会話して、楽しい人はいるわけない。

そんなことに気が付いた。アルバイト先では、こんな会話ばっかりであるため、親しい人は少ない。

 

不安を埋め合わせるための重い関係でなく、相手のことを自分の事のように喜び、素直な会話ができるような深い関係を目指したい。